国内の5GHz事情 <後編>

4)現実問題 一般ドローンは現在業務用を除き、ほぼ200%海外製、また前編でも説明したように5.8GHzは違法という情報が未だに更新されていません。 従って、本当は合法になったけど、違法だと思われているドローンの周波数を日本には出荷していないにもかかわらず、国内の大手ECモールで出品する際に5.8GHzと嘘の記載をして販売して、実際はW52/W53/W56のドローンを出荷しています。 ※もちろん飛ばしたら、電波法違法になります。...

国内の5GHz事情 <前編>

本日はドローンの電波について、お話したいと思います。 まず世界的に使われているドローンの周波数は2.4GHzと5GHz帯があります。 2.4GHzは技適取得してあれば、どなたでも電波法に引っかかることなく、自由に使えますが、5GHzの場合、技適がない分、操縦者側が関連資格及び無線局の開設申請が必要になります。 しかし、実は5GHzと言っても、かなり細かく分かれており、更に海外で使われている周波数帯と国内で使える周波数帯が異なっている事を一般的に知られておりません。...
ドローン選びに役立つ知識 ①

ドローン選びに役立つ知識 ①

ドローンに興味を持っているが、手を出すにしても、実際のどのようなものがいいのか、悩みます。 では、今回は第一回目ということで、基礎中の基礎、日本国内で、自由に飛ばすのに、購入時に注意が必要な事。 初心者が選ぶトイドローンについて、以下3つの条件を満たすことをお薦めします。 ・200g未満(以下ではなく、未満です) ・技適マーク取得済 ・2.4GHzのみ まず、上記の条件であれば、資格や特別申請がなくても、ほとんどの場所では問題なく飛ばせます。...
ドローンのPSE事情

ドローンのPSE事情

皆様ご存知でしたか? 国内のドローンにもPSEが適用されるようになりました。 バッテリーが取り外し出来ないタイプのドローンには必要ないのですが、 弊社のEieR KE-913は取り外し可能なのでPSE対象となります。 正式発売に向けて、必要書類を揃え、事業届出書を提出して… 問題なく受領されました! ちなみに電気用品輸入事業届出書を出せるのは国内メーカー、海外メーカーの場合は、国内に拠点(子会社)がないと事業届出書を出せない…...